お知らせ

防水工事の下処理とは?②

 

 

前回に引き続き今回も防水工事の下処理について

詳しくお話し致します!!

 

下処理がずさんな場合に起こる事象

下地処理がずさんだと、具体的にどのような不具合などが起こるのか、

いくつか例をご紹介していきます。

下地処理の状態が悪いと、後々生活に影響を与えることになります。

 

■シート防水工法で使用する防水シートの剥がれなど

たとえば防水シートを張る、シート防水工法で下地処理がずさんだと、

工事後にシートがはがれるなどのトラブルに繋がります。

他にも防水処理剤を塗るタイプの工法でも、下地処理が十分に行われていないと台風や雨などで

工事後数ヶ月や数年で塗膜が剥がれるなど防水機能が極端に低下しやすいです。

 

■雨漏りの発生

防水層の剥がれの次に発生するのが、雨漏りです。

雨から屋根や外壁を守る防水層がなくなると、防水機能は0に等しいでしょう。

そうすると下地同市の隙間やひび割れ箇所などから、雨水が侵入し内壁を伝って室内に染み出てきます。

防水工事を何度か依頼しても、数ヶ月で雨漏りが発生する時は下地処理が原因の場合もあるので

防水工事業者に作業内容を確認してみるのも大切です。

また、場合によっては別の業者に、現地調査を依頼することもおすすめします。

 

■カビの発生

雨漏りが発生してしばらくすると、雨漏り発生箇所などからカビも発生します。

カビは人体にも影響を与えるので、早期に対処しなければいけない状態です。

しかし、下地処理がずさんな状態のまま、防水層を再工事しても短期間で雨漏りが発生するでしょう。

この時点では少々遅い判断ですが、下地面の調査や下地処理を含めた、防水工事を発注するのが大切です。

 

■内壁や構造部の腐食

カビを放置するケースは少ないですが、もし放置していると内壁や構造部などの腐食にも繋がります。

雨水は構造部などを伝って、室内まで染み出てくるケースも珍しくありません。

そして、構造部にダメージが蓄積し、腐食まで発生してしまいます。

防水工事の下処理とは?①

 

花々のつぼみも、ようやくほころび始めたようです。

雛祭りはいかがお過ごしになられましたか?

桃の節句も過ぎて、いよいよ春ですね。

街で苺を使ったスイーツが可愛らしく並んでいるのを見ると

華やかな春の訪れを感じます。

また、ショーウインドウに並ぶ春色の服にもつい目が止まります。

暖かく優しいパステルカラーなどを目にすると、

気分も晴れやかになり、不思議とワクワクしてきます。

春になると、何か新しいことを始めたくなる気分にもなりますよね。

 

さて、今回は防水工事の下処理についてお話し致します。

防水工事業者が防水工事を行う際は、

下地処理をしっかり行った上で防水処理など施すのが基本です。

しかし、一般の方から見ると、下処理工事の理由や重要性、

目的などが分からないと感じているのではないでしょうか。

また、防水工事の下地処理は、防水工事全体の中でどのような目的・理由で

必要とされているのか、説明されなければ理解するのは難しいところです。

 

下処理とは

防水工事は主に以下のような流れで、防水処理を施していきます。

 

1 防水面の洗浄

2 下地処理

3 塗布

4 中塗り

5 トップコート

 

下地処理は、前半に行っている作業です。

下地処理とは防水処理を行う場合に防水面と密着させるための、接着などの役割があります。

床や外壁などの下地面は、何も加工を施さないと劣化しやすい状態の場合もあり、

防水処理後数年で雨漏りしやすいです。

そのため下地面の洗浄や処理を行うことは、防水機能を維持するために必要な処理といえるのです。

 

次回も引き続き、防水工事の下処理について

詳しくお話し致します!!

塗装工事のタイミング

 

本格的な寒さが身にしみる今日この頃、

春の訪れまで、まだいくらか日があるようですね。

2月といえば節分やバレンタイン等のイベントがありましたが

楽しく過ごされましたでしょうか(^^)?

さて、今回は塗装工事のタイミングについてお伝え致します。

外壁塗装は定期的におこなうことで、大事な家を長持ちさせることができますよ♫

 

■塗装を行うべき劣化のサイン

・外壁の色あせ

外壁塗膜に劣化が見られなくとも、外壁が当初より色あせをしている場合は

塗り替えを検討したほうがよいでしょう。

外壁の色あせは塗膜劣化が始まっている証拠でもあります。

 

・チョーキング

外壁を触った時に、白い粉が手につくことを「チョーキング現象」といいます。

これは紫外線や直射日光、風雨などが原因となり、塗装の表面が劣化して起こるものなのです。

このチョーキング現象を放置しておくと、外壁のひび割れや

カビの発生などにまで発展する恐れがあるので

早めのメンテナンスが必要です。

 

・塗膜の膨れ・剥離

外壁の塗膜が膨れていたり、剥がれていたりしませんか?

実はこれも外壁塗膜の劣化が原因で、塗膜の膨れ・剥離を放置しておくことで、

外壁内部へ雨水が浸入しひび割れ等を引き起こす恐れがあります。

 

・クラック(ヒビ割れ)

外壁のひび割れのことを「クラック」といいます。

クラックの幅が0.3mm以下のものをヘアークラック、0.3mm以上のものを構造クラックと言い、

構造クラックがある場合には、早急なメンテナンスが必要となります。

クラックを放置しておくと、そこから雨水がどんどん浸入し

カビなどの原因になる他にも住宅の強度低下の問題も引き起こす恐れがあります。

 

・シーリング材の塗膜剥がれ・割れ

サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ回りなど、

シーリング部分が劣化し亀裂が生じていることがあります。

シーリング材が劣化している場合は、「増し打ち」や「打ち替え」をおこない、

目地部分からの雨水の浸入を防ぐ必要があります。

 

 

このように外壁材の劣化においても、様々な劣化のサインがあります。

劣化進行度が高の劣化が見られる場合には、早急に専門家へ相談をしましょう。

新年のご挨拶

 

新年明けましておめでとうございます。

本年もお客様のニーズに迅速な対応、安全第一で

信頼されるよう取り組んで参ります。

新しい年が皆様にとって良き年でありますよう心よりお祈り致します。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

令和2年 1 1

吉野工業 従業員一同

年末のご挨拶

 

早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。 

寒さがひとしお身にしみるころとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

本年は、格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

引き続き、技術・サービスの向上を図ると共に、

情熱と誠実さを忘れることなく誠心誠意、努力する所存であります。

より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

 

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。

くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。 

今年一年ありがとうございました。良いお年を迎えてください。

新年も宜しくお願い致します。

 

吉野工業 従業員一同

今年も残り2ヶ月!!

 

落ち葉が風に舞う季節を迎え、

気づけば日足もすっかり短くなりましたが、

いかがお過ごしでしょうか?

 

本日11月15日といえば、「七五三」!!

皆さん、七五三の由来などご存知ですか?

せっかくなので今回は、七五三についてお話し致します♫

 

■どうして11月15日なのか

11月15日は、徳川綱吉の長男・徳松の健康のお祈りをした日です。

お祈りをした後は徳松がすくすくと成長したことから、

各地で七五三を11月15日にするようになったと伝わっています。

また旧暦の15日がかつて二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、

何をするにも吉であるとされていること、

旧暦の11月がその年の収穫の実りを神に感謝する月であることも、

その理由の1つとされています!!

 

■七五三の由来

七五三の起源は室町時代とされています。

当時は生まれたての赤ちゃんが亡くなることが多かったため、 

生後3年~4年経過してから、当時の戸籍に登録をしていました。

そして3歳、5歳、7歳になると神社や寺などに行き、

この年まで無事に成長したことへの感謝、そしてますますの成長と

幸せを神様にお願いするようになりました。

これが七五三の由来です♫

 

■3歳・5歳・7歳で行われる理由

七五三にはそれぞれ意味があります。

まず3歳のときは、男女ともに髪を伸ばし始めるという「髪置(かみおき)の儀」の意味があります。

これは、江戸時代は3歳までは髪をそり、3歳でそれを終了するという風習から来ています。

男の子の5歳は男の衣服、袴を着るという「袴着(袴ぎ)の儀」が、

女の子の7歳の時は着物帯を着はじめる「帯解(おびとき)の儀」という意味があります。

これは男子が袴を着用し始めるのが5歳、

女の子が幅の広い大人の帯を結び始めるのが7歳からだったことから来ています。

 

 

朝晩の冷え込みが厳しいこの季節、

風邪などひかないようお気をつけください(^ ^)♫

防水工事を行うタイミング

 

防水工事を行うタイミングはいつなのでしょうか?

今回は防水工事を行うタイミングについてお伝えいたします!

一つの目安としまして10年~15年に一度は防水工事をお勧め致します。

また、以下にあげるような現象がある場合も防水工事をご検討して下さい。

 

・雨漏りしている

雨漏りは建物内部の鉄部を錆びさせ、木材を腐食させます。

放っておくと建物の躯体そのものにダメージを与え建物の価値を大きく低下させる原因となります。

また、カビの発生にもつながり健康面にも決してよくありません。

 

・防水層が膨れている

屋上は寒暖の差が激しく、防水層の下で水分が蒸発し次第に防水層の膨れへとつながります。

防水材が水蒸気による膨れから、膨張(昼間)と収縮(夜間)を繰り返し、

防水層の劣化を加速させ水の侵入につながる危険があります。

 

・水たまりがある

水たまりがあると劣化した防水層からの雨水の侵入につながるケースがあります。

特に水たまりが数十センチにも達する場合、その危険が増します。

排水溝の点検を行い、水の流れやすい環境を維持して下さい。

 

・排水口にゴミが詰まって水が流れにくい

水たまりの発生原因は排水口の詰まりです。

排水口が詰まったままだと常に水が溜まった状態になり、

劣化した防水層からの水の侵入につながる危険があります。

 

・コンクリートにひび割れがある

ひび割れから水が浸入し、その下にある防水層が劣化している場合、

水の侵入につながる危険があります。

早めに対処することをお勧めします。

 

・目地にひびが入っている

こちらもひび割れから水が侵入し、その下にある防水層が劣化している場合

水の侵入につながる危険があります。

早めに対処することをお勧めします。

 

・目地に雑草が生えている

雑草の根が防水層まで伸びている可能性がありますので、無理に雑草を引き抜かないで下さい。

劣化した防水層を破損する危険があります。

断熱工事とは

■断熱工事の驚くべき効果

住まいの快適性を求めるために、断熱工事をする人が増えてきています。

家の中が外気温に左右されてしまうのは、断熱性が弱いためでしょう。

断熱リフォームをすることで、冬は暖かく夏は涼しい、快適な家を作り出すことができます。

今回は、断熱工事の効果やメリットについてご紹介致します!

 

■断熱工事とは

断熱工事とは、壁や床に断熱材を入れたり窓にサッシをつけたりすることで、

外気温の影響を受けにくくするための工事です。

断熱性の弱い住まいでは、屋外の寒さや暑さがそのまま家の中まで影響し、

「冬になると寒く、夏になると暑い」のが悩みになります。

断熱工事をすることで、冬は暖房で暖めた空気が屋外に逃げず、

夏は屋外の暑い熱が入ってくるのを防ぐことができるのです。

 

■断熱リフォームのメリット

断熱リフォームをすることで、以下のようなメリットを得ることができます。

・1年を通して快適に過ごせるようになる

・ヒートショックや熱中症などを防ぎ、家族の健康を守ることができる

・暖房や冷房の使用量を減らすことができるため、光熱費の削減につながる

 

■断熱リフォームがオススメの場合

特に以下のような場合には、断熱リフォームの検討をおすすめします。

・冬は暖房をつけていても家の中が寒い

・夏は家の中がなかなか涼しくならず、エアコン代がかさむ

・小さい子どもや高齢者がいるので、寒さや暑さによる健康への影響が心配

 

■断熱工事の具体的な効果

断熱工事をした場合、その効果が具体的に実感できるのは冬と夏です。

工事前と比べ、冬場は床や壁の表面温度が8℃上昇し、

夏場は冷房を同じ温度に設定していても室温に4℃の違いがあるといわれています。

また、室内の温度が長持ちするようになるのも断熱工事の効果です。

工事前の住宅では時間帯による温度差に悩んでいたという人も、

工事後には1日中ほぼ同じ室温で快適に過ごすことができるようになります。

防水工事・塗装工事の必要性

防水工事、塗装工事と言われても、果たして本当に必要なの?

と疑問を持ったことはありませんか?

日本は雨が多い国であるため、建物の快適性を向上させ

劣化を防いで長期的に利用するために、防水工事と塗装工事は欠かせません。

今回は防水工事と塗装工事の必要性についてご紹介いたします。

 

▷防水工事・塗装工事とは?

建物は常に雨や雪、紫外線や風、熱などによる影響を受け続けています。

防水工事とはこのような自然の様々な事象から建物を守り

保護する工事のことです。

コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで

建物内部に水が染み込むことを防ぎます。

塗装も同様に建物を様々な自然の事象から守るために行います。

防水工事と一緒に行うことでより効果を高めることが出来ます。

 

▷防水と塗装の役割は?

防水と塗装により、雨水、紫外線などから建物を守り

快適な居住空間を作り出すと同時に建物の寿命を延ばします。

また、合わせて美観形成を図ることで資産価値の維持に貢献します。

 

▷なぜ、防水工事・塗装工事が必要になるのか

鉄筋コンクリート建造物の場合、

建築時点でどうしてもわずかなひび割れなどが存在しています。

最初は影響がなくても年月が経過すると共に、そのひび割れが少しずつ大きくなっていき

最終的に水漏れの原因となります。

そうなると建物自体の寿命も短くなってしまいます。

こうなる前に防水・塗装工事をしておくことで建物そのものの寿命を延ばすことが出来て

なおかつ資産価値の維持にもなります。

つまり、防水工事・塗装工事をすることは、単に水漏れを防ぐだけではなく

建物そのものの寿命を延ばし、かつ、その建物の資産価値を維持するために必要なのです。

ベランダ・バルコニーの防水工事の日数・臭い対策について

前回はベランダ・バルコニーの工事の手順についてご紹介しましたが

今回は工事にかかる日数や臭い対策についてご紹介致します!

 

▷ベランダ・バルコニーの防水工事にかかる日数

長い間ベランダが使えないと洗濯物が干せない、など不便に感じることが多くなってしまうため、

防水工事をするときに日数がどれくらいかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

ベランダの防水工事で使うような塗料は、乾燥しやすいものが多いため

乾燥させるための日数をたくさん見積もる必要はありません。

しかし、狭い場所での作業など細かい作業が必要なこともあるため

ベランダの防水工事の日数は2~3日を目安に考えると良いでしょう。

 

▷ベランダ・バルコニーの防水工事の臭い対策

防水に使う塗料は雨や風で流されないように科学成分を大量に使用しているだけでなく、

塗料を薄めるためにシンナーを使用しているため

ベランダやバルコニーの防水工事の際に匂いを発生させる場合があります。

このような臭いは気分を悪くするだけでなく、

吐き気や頭痛といった症状が出る場合があるため

できるだけ使いたくない、という人もいるのではないでしょうか。

臭いが気になるという場合には、臭いの発生しにくい工事方法を選ぶと良いでしょう。

ウレタン防水工事で使用する塗料は臭いを発生しにくいので

工事の際に臭いの発生を抑えることができます。

 

まとめ

ベランダは洗濯物を干すだけではなく、ガーデニングのように

家ごとの個性が出る場所です。

長く使っていくためにもひび割れや防水塗装の剥がれを見つけたら

なるべく早く修理することが大切です。

ベランダの状態によっては「修理が必要なのか」「防水工事を基礎から行うのか」

といったところが変わってくるため、依頼する前に

ベランダの状況を把握しておくとお問い合わせるときの手助けになるでしょう。

吉野コーポレーション