実は、同じ品種でも時期によって甘みや大きさが変わるって知っていましたか?
気温や開花時期によって育ち方が変化するため、そのときどきでおいしい果実の選び方、食べ方も違うんです!
甘いいちごを見分ける4つのポイント
①ヘタの色は緑で大きいものを!
いちごは12月ごろから出回ります。
ヘタはきれいな緑色で、反るほどピンと張っているのがおいしい証拠。
茶色や黒っぽいものは、新鮮さに欠けていたり、栄養が不十分だったりします。
栄養が行き渡っているものはヘタのサイズが大きいので、あわせて確認してみましょう。
ただし、3月以降になって小粒サイズが多く出回り始めるタイミングでは、
「ヘタが小さくても反り返っているもの」を選べばよいでしょう。
ヘタが反っているものは、新鮮で成熟しているというサインなのです。
②ヘタ周りの果皮の色にも注目
ヘタ周りの果皮の色も要チェックです! 実は、いちごの色の濃さはおいしさに比例しません。
濃さよりヘタ周りまで全体が赤色であるかが重要で、しっかり成熟しているという合図です。
③きれいな形とツヤも確認して
いちごは糖度が高いものほど大きくなる傾向にあるので、大きくて形が整っているものを選びましょう。
形がいびつなものは受粉が充分にになされず、糖がよく回っていないことがあります。
さらにピカピカとした光沢があればベストです。
④果実(種)は埋もれているものが◎
表面に見えるツブツブ(中に種がある果実)の見え方もよく見ると違いがあります。
ツブツブが飛び出て見えるものではなく、埋もれて見えるものを選んでみてください。
埋もれて見えるということは、それだけ果肉がぷっくりとしているということ!
水分と養分が行き渡って甘みがあるという印です。
いちごには美容と健康には欠かせない上記の栄養素が豊富に含まれています!
春こそ免疫力アップを意識して積極的にいちごを摂取しましょう!