【吉野コーポレーション】

今年もはや半年が過ぎようとしています。

 

 

6月。衣替えをしたり本格的な夏を迎えるための準備段階、ともいえる月ですね。

日本では雨が多い時期でもありジメジメすると気持ち的にも沈みがち…

でも梅雨の晴れ間の換気でお部屋も気分もリフレッシュし、お家で梅仕事に取り掛かったり、

快適に楽しく過ごせるよう工夫しましょう。

6月は一年の中でも年中行事が少ない月ですが、

そんな中、もうすぐ迎えるのが父の日(6月第三日曜日)です。

今回は父の日についてご紹介したいと思います。

 

父の日の起源

父の日はアメリカが発祥。

ワシントン州に住む、ジョン・ブルース・ドット夫人の提唱によるとされています。

彼女の父は、兵役を終えて家にもどると、妻が6人の子供を残して先立ってしまい、

そこから育児に関して右も左もわからぬまま男手ひとつで子供たちを育てあげました。

そんな父に育てられた彼女が「母の日」の存在を知り、父に感謝する日も!、

ということで提唱したのだそう。

アメリカでは1972年から正式に祝日となりました。

 

世界各国、父の日

父の日を6月の第三日曜日、としている国が多いのですが、やはり国によってさまざま。

台湾では父の日は、8月8日。

これは、中国語の「パパ」と「八八」の発音が同じであることに由来しているのだそう!

ブラジルでは8月の第二日曜日、ちょうど母の日の3カ月あとです。

ただし、国の休日、という扱いではないようです。

イタリアやスペインなどカトリック系の国では、3月19日、聖ヨセフの日が父の日。

 

父の日ギフト選び!

母の日といえば、すぐ「カーネーション」とギフトとしても定番のお花がすぐに思い浮かぶのですが、

それに対する父の日の花をご存知ですか?

実は「バラ」、なのだそうです。

父の日の提唱者であるジョン・ブルース・ドット夫人が父の日に、

父親の墓前に白いバラを供えたことに由来するようです。

父の日の花がバラ、といっても、それを喜んでくれるお花が好きなお父さんならよいのですが、

男性だとなかなか難しいですよね。

でもせっかくですので、それぞれのことを思って、お花でなくても楽しんでギフト選びをして下さいね。